UNIVERSAL PASSPORT RXの口コミや評判
サービス名 | UNIVERSAL PASSPORT RX |
---|---|
特徴 | 大学のすべての情報を統合管理することで、学生生活の支援や教育の質保証、また情報公開を実現できる。 |
サポート | 記載なし |
機能 | 出欠管理、IC出欠連携、学修ポートフォリオ、履修カルテ機能など。 |
お問い合わせ | メールフォーム |
会社概要 | 日本システム技術株式会社 【東京本社】 〒108-8288 東京都港区港南二丁目16番2号(太陽生命品川ビル27階) |
UNIVERSALPASSPORTRXは日本システム技術株式会社が提供する大学向けポータルシステムです。すべての情報を一元管理することで、学生生活のサポートや教育の質を保証できます。この記事では、UNIVERSALPASSPORTRXの概要説明と、主な特徴である教育支援、教務業務機能について詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
UNIVERSAL PASSPORT RXの口コミ・評判を集めました
悪天候での当日休講、休日等に掲示配信が必要な場合は、教職員ともに各自自宅からも操作でき、とても便利です。授業評価や各種調査等でアンケート機能もよく利用しています。コロナ禍のオンライン期間中には「UNIVERSAL PASSPORT授業プロダクト」を利用して、オンデマンド授業を実施し、現在はオンライン期間以外でも課題提出等で活用しています。GAKUENとUNIVERSAL PASSPORTは毎日利用しており、すべてオンライン上で操作することができ、即時に対応できます。
導入当初はパソコン版のみでしたが、学生向けのスマートフォン機能やスマホアプリがリリースされたため、学生の利用率もあがっています。2012年にEXシリーズを導入、2017年にRXシリーズへバージョンアップしましたが、バージョンアップごとに利便性が向上していると感じています。
現在、UNIVERSAL PASSPORTの保護者機能は利用していませんが、保護者から大学の情報を入手したいという要望が年々増加しています。そこで、入学時に保護者のメールアドレスを提示していただき、UNIVERSAL PASSPORTの機能を使って、情報提供をしたいと考えています。(古澤様)
今後は、GAKUENを利用した卒業生の名簿管理、卒業生に向けた情報配信や寄付の受付および申請書類のペーパーレス化、ワークフローシステムなど、大学業務を更にDX化できるソリューションを期待しております。(川野様)
この方は、UNIVERSAL PASSPORT RXは便利な機能が豊富だと感じているそうですね。当日休校や休日等に掲示配信が必要な場合でも自宅から操作できとても便利とのことです。
UNIVERSAL PASSPORT RXの情報配信の機能は、重要なお知らせや期限のある情報をポータル上に表示することができます。スマートフォン専用アプリもあるため、学生のポータル活用を促進できるのも大きな魅力です。
稼働から半年程度たった時期に学生へアンケートを実施したところ、旧学務システムと比較して8~9割の学生が使いやすいと回答しており、学生からの評判もおおむね良い結果となりました。また、スマホアプリのインストール率は約90%にのぼり、ほとんどの学生がスマホアプリを活用しています。掲示の既読も旧学務システムと比べると約4倍になりました。教員からは学生との面談記録をUNIPAのプロファイルに集約したことで、Web上でいつでも確認できようになったと評価いただいています。職員からは学生への掲示についてフォント・文字サイズ・色などを自由に設定できるため情報伝達に有効的と聞いています。また、毎年苦労していたカリキュラム改訂対応の作業負荷が軽減したことや、時間割変更時に教員・学生・教室の重複チェックが格段に楽になったと評判です。他にもこれまでバラバラだったシステムをUNIPAに統合できたことで、システム管理面の負荷軽減と、年間のコストダウンに繋がりました。
この方は、UNIVERSAL PASSPORT RXの導入効果を実感しているそうですね。学生からの評判も良く、システム管理面の負荷軽減や年間のコストダウンにもつながったとのことです。
UNIVERSAL PASSPORT RXでは大きく分けて6つの機能を備えており、学修機会の充実を図ることができます。複雑なカリキュラムを効率化できる機能もあるため、様々な面で利便性の高いシステムです。
学修機会の充実を図れるポータルシステムを実現
UNIVERSALPASSPORTRXには大きく6つの機能があります。教育支援と教務業務機能については、あとで詳しく紹介するので、ここでは、情報配信、ポートフォリオ、就職・学生支援、情報公開機能を紹介します。
情報配信
重要なお知らせや期限のある情報をポータル上に表示できます。学生はその日の授業スケジュールをトップ画面で確認でき、授業情報にひも付いて、休校や教室変更などの情報も閲覧できます。
スマートフォン専用アプリも利用可能で、大学からのお知らせはプッシュ通知で配信されるため、学生のポータル活用を促進できるのもメリットです。また、教員は授業情報の一覧や履修者情報をポータルトップ画面から確認・出力できます。
ポートフォリオ
学修におけるPDCAサイクルを回すサポートができる機能です。まず、学修計画として、シラバスの確認や履修登録ができます。次に、e-ラーニングの実施や学修ポートフォリオを記録、蓄積します。
学修の振り返りとして、一目でわかりやすく表示された成績を確認でき、今後の学修目標の見直しができます。また、ディプロマポリシーの達成状況を学生自身でシミュレーションできるので、次年度の履修に活用できます。
就職・学生支援
学生に就職活動の実施報告書や活動内容の詳細を登録させることができ、学生の就職活動状況が把握しやすくなるため、学生への支援にも活用できます。学生は、ポータルから求人検索ができ、詳しい企業情報と一緒に検索することで、学生の希望に合った求人情報がすばやく見つけられます。
また、UNIVERSALPASSPORT独自の電子決済システムを利用でき、食堂や売店で発生する現金管理業務を軽減できます。
情報公開
学外に向けて研究情報を公開できます。システム上で研究者や研究内容を登録でき、専用サイトでの公開が可能です。また、文科省用の帳票を出力でき、資料作成の負担を軽減できます。
オンライン授業に対応した学修環境を提供
UNIVERSALPASSPORTRXの機能のひとつ、教育支援では、動画配信や資料配布など、オンライン授業に対応した、さまざまな教育手法をサポートしています。具体的な活用例を2つ紹介します。
コース学修を実現
動画配信・課題提出・小テスト等の機能を組み合わせて体系的に学べるコースを作成できます。たとえば、動画を観て学修内容をインプットした後、課題を提出させて、知識のアウトプットをさせるなど、自由に学修順序を設定できます。
また、オンラインコースのため、学生は自身のペースで学修が進められる一方、教職員は受講生の進捗をリアルタイムに確認しながら、必要なときにフォローアップが可能です。学生の主体性を大事にしつつ、きめ細かなサポートも実現できます。
オンラインテストを実現
12種類のテスト形式に対応したテスト機能を活用できます。ランダム形式の問題出題や再テストの回数を設定することも可能です。また、自動採点ができるほか、解説も登録でき、テスト後の学修フォローも自動で行えます。
複雑なカリキュラムを効率化できる機能を提供
最後に、教務業務機能について紹介します。履修登録や成績登録、シラバスなどの教務システムとして必要な基本機能に加えて、大学での業務を効率化できる機能があります。いろいろな履修条件や履修単位数、GPAに応じた制限など、複雑なカリキュラムに対応しています。
また、履修登録が完了していない学生や担当教員に対して、履修登録を促すメッセージを配信でき、履修登録が未完了とならないようサポートしています。
また、新しい機能が追加され、教科書や教材などのデータベースとの連携が可能になりました。教員がシラバス登録時に、使用する教科書を簡単に選定できる利点があるほか、学生が間違った教科書を購入するミスを防ぐこともできます。
さらに、電子マネーとの連携も予定されており、履修登録後に必要な教科書や教材を一覧で確認し、電子マネーでの購入できるよう開発がすすめられています。
まとめ
UNIVERSALPASSPORTRXの特徴を詳しく解説しました。学生や教職員の利便性が高いポータルシステムであり、学生の学修を手厚くサポートできるのが魅力です。休校などの日々の情報をスマートフォンから確認できるほか、学生自身が学修履歴や成績を簡単に確認できるので、在学期間中の学修を最適化できます。
また、動画配信や資料配布など、オンライン授業に対応したコース学修の提供も可能です。学生が自身のペースで主体的に学修できます。教科書や教材データベースと連携させる機能も新しく追加されており、今後もさらに利便性の高いシステムとなるよう開発がすすめられています。